地蔵尊

鎌倉末期作 作者不詳
地蔵菩薩立像(重要文化財)

高さ68センチの彩色像で、右手に錫杖を、左手に宝珠をもつ延命地蔵です。「刀法さえず、立体感にとぼしく背面は扁平にけずりとられて一見して素人作を思わしめる」(尾張の遺跡と遺物)といわれています。背面に嘉元元年卯歳 長母大円無住刻作 とありますが、無住が「大円国師」の称号を受けたのは天文15年(1546)で嘉元元年(1303)から240余年後のことなので「大円無住刻作」は疑問視されています。この仏像は龍泉寺末寺で明治4年に無住となり、後に廃寺となった白山寺の本尊でした。




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